そろそろ現場代理人として独り立ち。
感謝の気持ちを仕事で伝えたい。

工事部 早坂龍弥 / 平成27年入社

様々な業務を経験しながら成長。もうすぐ5年が経つ。

いよいよ現場代理人として独り立ち。
責任の重さは新たな手応え。

入社5年目の私は現在、現場代理人の先輩を補佐する一方で、小規模な工事現場の代理人も同時に務めています。やはりサブ担当と現場代理人では責任の重さがまったく違います。そのため、自分自身の「理解」と「判断」を以前よりも念入りにチェックするようになりました。例えば、施主様を交えての全体会議では、私は空調・衛生設備に関する要望をヒアリングする唯一の窓口となるので、私の理解が曖昧だとその後の施工内容に重大な誤りを生じさせてしまうかもしれません。また、要望を施工図に描き起こす際にも、用いる材料やその寸法、施工方法等がすべて適切であると判断したうえで作成しないと、施工段階でコストや時間をロスすることになりかねません。

こうした理解や判断に際して、絶対の確信が持てない場合はどうしても先輩に頼ってしまうので、そのあたりが今後の課題かなと感じています。それでも工事への関わり方という点では今までなかった手応えも同時に感じているので、どんどん挑戦していきたいと考えています。

図面も逐一確認しながら進める。

図面はコミュニケーション。
大切なのは「現場の声」を受け止めること。

かつての自分と比較して特に成長を実感するのが、図面でコミュニケーションがとれるようになってきた点です。駆け出しの頃はといえば、作成した図面に対し、現場の職人さんから寸法や材料、施工手順等について、必ずと言っていいほど問い合わせの電話が来ていました。寸法や材料の記載漏れは初歩的なケアレスミスですが、施工手順については、職人さんたちがやりやすい方法や合理的な方法を事前に把握・共有していれば、図面上でも容易に意思疎通を図ることができます。大切なのは「現場の声」なのです。これは図面に限ったことではなく、例えば、無理や無駄のない工程を組むうえでも極めて重要な視点となります。

私はどちらかというと人見知りをするタイプだったのですが、思い切って職人さんの輪の中に入ってみたところ、あっという間に馴染むことができました。その後の施工管理においては、お客さまの要望と現場の声の両方を意識できていると思います。

インタビューの様子

ここまで引き上げてくれたことに心から感謝。
資格取得で仕事の幅を広げていきたい。

私は管工事施工管理技士2級の資格を持っているのですが、請負金額に上限があるため、あらゆる管工事で現場代理人を務めるには1級の資格を取得しなければなりません。他にも、給水装置工事主任技術者といった資格など、仕事の幅を広げるために必要な資格はすべて取得しようと勉強中です。目標は、誰からも頼られる技術者になること。工事現場で叱られて走っていた新人時代には考えられなかった目標ですが、ここまで引き上げてくれた周りの人たちに感謝しながら、その期待に応えられるよう努力していきたいと思います。

学生の皆さんに工事職をアピールするなら、1)さまざまな建物の建設にイチから関われる、2)生活の安全・便利・快適を支える仕事、3)たくさんの人と関われる仕事…の3点の魅力を挙げたいと思います。どんどん挑戦してほしいですね。

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