知らない=できない…ではない。
勉強するほどハマる自分がここにいる。

営業部 菅原啓太 / 令和元年入社

社員の人柄に触れ、入社を希望した。

この人たちと一緒に地元のために働きたい
とそう思った。

就職活動では業種や職種よりも地元の企業に注目していました。主な注目ポイントはふたつ。ひとつは地域のために働ける仕事であること。もうひとつは人と関われる仕事であることでした。将来のイメージとしては、もともと表立って活躍するタイプではなかったので、縁の下の力持ち的な存在として地域に貢献する姿を思い描いていたと思います。

たまたまの縁から知った興盛工業所でしたが、合同説明会でその事業内容と実績を知り、まさにぴったりの会社だと感じました。でも、いちばん強くひかれたのは「人柄」だったと思います。なんというか、80年もの歴史があって、しかも地元では有名な建物をいくつも手掛けてきているのに、でもぜんぜん堅苦しいところがなくて(社名は堅いですが…)、それどころかむしろ気さくで明るくて…、ようするに「この人たちと一緒に働きたい」と素直にそう思えたところが入社の決め手でした。

先輩方から現場を学び、営業に活かす。

学びが現場とリンクする瞬間の
あの手応えこそが成長の手応えだと思う。

私は文系出身ですので建築に関しては知識も経験もほぼゼロでした。それでも、『知らない=できない』ではないはずだ!…という意気込みと勢いだけでスタート。まず迎えたのは2ヶ月間の新人研修。内容は座学と工場見学と現場見学。はじめの感触は…チンプンカンプン。でも、めげるわけにはいきません。とにかく真面目に取り組みました。すると、ひとつの手応えが…。

例えば、座学で教わった工法が現場見学で実際に行われていたり、同じく、工場見学の際に製造していた特注資材が現場見学で組み立てられていたりと、勉強で得た知識が目の前の現場でリンクする場面があるのですが、そのたびごとに私は『これだ!』という手応えを感じていました。

研修を終えてからもそれは続いています。なかでも、先輩から教わる仕事の手順やノウハウの、その意味や大切さが実際の現場でリンクしたときの『このことだ!』という気づきには、とてつもなく大きな学びが感じられます。

インタビューの様子

日々のコミュニケーションのなかで
先輩たちの洞察力を吸収していきたい。

営業部に配属になった私は現在、勉強のために現場で先輩たちの補佐をしています。はじめは知らないことだらけでしたが、自分たちが作っている設備の大切さ、工事における工夫や気配りの意味…等々を知るほどに、どんどん仕事にのめり込んでいく自分を感じています。現場の職人さんたちも、最初は「苦手かも…」と思ったのですが、話してみるとみんないい人ばかりで、いろいろなことを親身に教えてくれます。もっと勉強すれば、もっとハマる…。まさに、新たな意欲に火がついた感じですね。

次のステップは「先を読む力」を身につけることだと思っています。いくつもの工事が同時に進む建築現場では、例えば何気なく置いた資材が全体の妨げになり、最悪の場合、すべての工事が止まってしまうことだって考えられます。逆に、それぞれが互いを思いやって行動できれば、スムーズでロスのない工事現場がそこに生まれます。そこで、先輩たちが日々の現場で発揮している「洞察力」に気づくためにも、普段のコミュニケーションを大切にして、あらゆることを貪欲に吸収しようと考えています。

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